教育支援事業報告先生のためのセミナーレポート|教育に関する調査・アンケート結果  

 

教育に関する調査・アンケート結果




エネルギー教育実施状況調査結果


 福井県の「エネルギー研究開発拠点化計画」において、小中高校に対する原子力・エネルギー教育の充実が打ち出された。次世代を担う子供たちに対するエネルギーへの理解促進を図るため、昨年の概要調査を踏まえ、実施状況を把握する。


小学校における調査結果

調査期間 平成17年6月1日(金)〜6月20日(月)
調査対象 県内小学校220校
回  収 小学校146校 回収率66.4%

[調査概要]
1. 16年度の学習の中で、エネルギー問題を取上げたのは71%であった。今年度は68%と若干減少の見込みとなっている。昨年の調査では、地球環境問題とエネルギー問題の関連付けた取上げが80%であったことと比べると、回答校に違いはあるが、エネルギー問題だけに絞ると一割程度減少する。
2. 学年ごとのエネルギー教育の実施状況
(1) 学年ごとのエネルギー教育に取り組んでいる学校の全体数にはあまり変化は見られないが、年度により取上げそのものの変化や取り組む学年、教科にも変化がみられた。学年ごとの取り組み状況は、概ね4年生以上で取り組まれており、5年生で取り組む学校が多くなっている。
  1年 2年 3年 4年 5年 6年
16年度 6校(4.1%) 10校(6.8%) 21校(14.4%) 62校(42.5%) 78校(53.4%) 66校(45.2%)
17年度 6校(4.1%) 9校(6.2%) 28校(19.2%) 68校(46.6%) 70校(47.9%) 68校(46.6%)
 
(2) 取り組む教科等は1・2年生は生活科、3年生は総合的な学習時間と理科、4年生は理科、5年生は総合的な学習時間と社会科、6年生は理科での取り組みが多く見られた。
(3) 学習時間は、2時間程度の取り組みが多いが、概ね4時間以内の取り組みとなっている。10時間を超す取り組みは、ほとんどが総合的な学習時間を活用した取り組みとなっている。
(4) 16年度において取り上げたテーマは、総合的な学習時間では「エネルギー全般」から省エネ、太陽光発電まで幅広い分野での教育が行なわれた。3・4年生の社会科では「省エネルギーの取り組み」が、理科では「太陽光発電」を中心に教育がなされていた。5・6年生の総合的な学習時間と社会科では、「地球環境とエネルギー」「エネルギー全般」「省エネルギー」を中心に教育がなされており、3・4年生と比較すると取上げる分野は拡大している。理科では「地球環境とエネルギー」「エネルギー全般」が中心となり、社会科同様取上げる分野は拡大している。17年度もほぼ同様な傾向にある。
(5) 16年度において取り上げたエネルギーは、1・2年生では「エネルギー全般」を、3・4年生の総合的な学習時間と社会科では、「エネルギー全般」の他様々なエネルギーを、理科では「新エネルギー」が取り上げられていた。5・6年生では、総合的な学習時間、社会科、理科とも「エネルギー全般」「新エネルギー」を中心に、様々なエネルギーが取り上げられていた。3・4年生と比べると「新エネルギー」を取り上げる割合が増加してきている。17年度もほぼ同様な傾向にある。
3.

エネルギー教育における外部講師の利用は20%であった。
主な講師の派遣先としては、福井原子力センター、電力会社、大学等が挙げられていた。

 

 

 

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