ウォームビズに関する意識調査結果
 


 地球温暖化対策が国民的運動として求められている。今夏のクール・ビズは一応の成果をあげ、引き続きウオーム・ビズへの取組みが求められている。そこで、県内企業に勤務するビジネスマンのウオーム・ビズに関する認識や意識を把握し今後の取組みに活かすため調査を行なった。

調査日 平成17年9月30日〜10月7日までの8日間
調査対象 無作為に抽出した県内企業のビジネスマン350人
回  収 188人 (回収率 53.7%)

[調査の概要]
今夏のクール・ビズの採用は7割を越す
1.
あなたは、今夏クールビズを取り入れましたか?
  今夏、クール・ビズは初年度であったが、72.2%と高い採用率となった。

ウォ−ム・ビズの認知度は高いが冬の省エネ温度(20℃)の設定は低い
2.

これから本格化するウォーム・ビズについては、まだ初期段階であるが85.1%と高い認知度となっている。しかし、この冬の室温の設定については、20℃が19.7%、21℃が8.7%となっており、省エネ対策のウォーム・ビズとは言い難い。

あなたは、ウォーム・ビズ(暖房に頼りすぎず、冬のオフィスを暖かく、快適に過ごすビジネススタイル)という意味を知っていますか? あなたは、ウォーム・ビズの一環として、冬の室温を何度に設定しますか?

温暖化対策の数値的効果の認識は低く、真の理解はこれから    

3. 室温低下によるCO2削減効果(21℃から1℃下げた場合、年間で一家庭あたりCO2約25.7s削減される)については、「知っていた」は11.2%に止まり、「なんとなく知っていた」35.8%を加えても5割に満たなかった。また、夏と冬の対策効果差(日本では、暖房日が冷房日より多いため、冬の対策の方が約4.4倍効果的)については、「知っていた」は23.9%、「なんとなく知っていた」33.5%を加えても6割に満たなかった。
あなたは、室温20℃設定のCO2削減効果(21℃から1℃下げた場合、年間で一家庭あたりCO2約25.7kg削減される)を知っていましたか? あなたは、日本では暖房日の方が冷房日数よりも多いため、夏の対策より冬の対策の方が効果的である(約4.4倍)ことを知っていましたか?
この冬のウォ−ム・ビズの採用は55.6%
4.  この冬ウォーム・ビズを「とりいれる」は55.6%、「取り入れない」11.8%「わからない」32.6%となっており、今後の状況によっては、クール・ビズ同様高い採用が期待できる。
  また、ウォーム・ビズを取り入れない理由としては、「上着で十分」が40.8%、「その他」27.8%、「室内の暖房優先」23.7%となっていた。
  その他の理由としては 対外的な接客重視の意見が多く見受けられた。          
あなたは、この冬ウォーム・ビズファッションをとりいれますか? あなたは、なぜとりいれないのですか?
ウォ−ム・ビズは、ベストの着用と重ね着が主流。購入費用は一万円以下
5.  ウォーム・ビズのファッションは、「ベスト着用」48.5%、「何かを重ね着」44.7%が多く、ウォーム・ビズファッションの一つとなっている「ワイシャツの下にとっくりセーター」は5.8%と人気薄であった。
  また、ウオーム・ビズにかける費用は5.000円〜10.000円未満が38.9%と高く、次いで3.000円〜5.000円未満が26.3%なっている。一万円以上は17.9%であった。一概に比較はできないが、当会が8月に行なったクール・ビズ調査における購入費用と比較するとクール・ビズの購入費用で一万円以下が69.8%であったのに対し、ウォーム・ビズは82.1%となっており、ウォーム・ビズは既存のものの代用が聞く分だけ経済的効果は小さいと思われる。         
あなたは、どのようなファッションをとりいれますか? (複数回答あり)
あなたは、今冬ウォーム・ビズにいくら使いますか?

 

 

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